RedmineのWork timeプラグインを使ってみた感想。

RedmineのWork timeプラグインを使ってみた感想。
                 
最終更新日から90日以上経過しています。

先日Work timeプラグインをインストールしたので、色々いじってみた感想をまとめます。

それにしても無料で便利なプラグインが色々ありますね。

開発者の方々、ありがとうございます。

Work timeプラグインのインストール手順の記事はコチラです。

 

以下レビューになりますが、なるべく画面イメージを伝える為、キャプチャ多めになります。

もしかしたら読み込みに時間が掛かるかもしれませんが、ご了承下さい。

機能概要

全体

Work timeプラグインのメイン画面はこんな感じ

画面一杯にギッチリ表示されるので、慣れるまでは「うっ」と、どこに目を向けたら良いかわからないかも。
順番に確認していきます。

上段(月間工数表)

上段は月間の工数表が表示されます。

指定月に工数入力されているチケットがプロジェクトをまたいで表示されます。
対象期間は日付両脇の「<<」「>>」から変更します。
欲を言えば1ヶ月毎の移動ではなく、当月表示ボタンが欲しかったかな?

ちなみにチケット名の右のにある(3.0/7.0)は(実績工数/予定工数)の表示。

日付部分は色分けして表示されます。(土曜日:青、日曜日:赤、当日:緑)
残念ながら祝日は表示されない模様。
ただし、プロジェクト毎に指定日を祝日として記憶させる事は可能みたい。
日付部分に実績工数が表示される。ここでは入力はできない。

また、CSV形式でダウンロードも可能
フォーマットは下記。日付>チケットで、実績工数が無い場合も 0 で出力されるようです。

中段(日間工数表)

中断は日間の工数表が表示されます。

表示対象の日付は上段の日付部分のリンクから変更できます。

チケット部分の表示は、
チケット名(予定工数/実績工数)[進捗率]
の形式で表示される。

ちなみに[進捗率]をクリックすると、予定工数÷実績工数から進捗率を自動算出してくれます。
下記は実績工数を3hから4hに変更した場合。(43%から57%に自動算出)

工数入力したいチケットが表示されていない場合、チケット追加ボタンから追加できます。

下段(個人別、日別のメモ)

下段は各個人の日別のメモを記載できます。
個人敵にはこの機能に一番惹かれました。

週一で行う進捗会議はこれで良い気がします。
作業の詳細情報はそれこそチケットに記載されているだろうし。
ちなみにWikiと同じ記法が使用可能との事。

感想

機能が豊富!豊富すぎるくらいに。

レビューの為に色々いじってみたけど、把握しきれていない部分もありそうです。

Redmineへの工数入力が定着しない原因の一つとして、
単純に「面倒くさい」というのはあるだろうから、このプラグインで効率化できれば定着に近づくのではないでしょうか。

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