kintone認定アソシエイトはサイボウズ株式会社が提供するクラウドサービス「kintone」に関する専門知識、スキルを証明する資格のこと。
公式サイトによると、
kintoneに関する優れた専門知識や技術を証明し、ビジネスにおいて役立てたり、kintoneの専門知識をさらに深める助けになります。
との事。これまでもサイボウズ認定試験は存在していまのしたが、オフィシャルパートナー向けのクローズドな試験だったので、
ユーザー側からも受験できるオープンな認定試験がリリースされた形でしょうか。
現在(記事執筆当時)は
Associate(アソシエイト)
App Design Specialist(アプリデザインスペシャリスト)
Customization Specialist(カスタマイズスペシャリスト)
上記3種類の資格がリリースされています。
詳しくはコチラ(公式サイト)
今回私が受験したのはkintone認定試験の中で最も下位資格となるAssociate(アソシエイト)です。
kintone認定 アソシエイトは、kintoneの機能および設定方法に関する体系的な知識を持ち、
kintoneを活用した業務改善スキルがあることを証明します。
との事ですが、割と難しかったです。
受験当日まで
当日までの流れは公式サイトに記載されているので、省略。
受験当日
当日の流れが公式サイトではあっさりしていたので、記載します。
試験会場へ
予約時に指定した任意の試験会場に行きます。
2点の本人確認書類が必要なので忘れずに(詳しくはコチラ)。
ちなみに15分前までに到着しておく必要がありますので、時間に余裕をもって行きましょう。
到着後
到着後、写真を撮ってもらい(恐らく本人確認用)、受験スペースへ。
この時、携帯財布等貴重品は全て持ち込みできません。
受験中
受験用PCに向かって黙々と選択肢をクリックしていきます。
試験時間は60分ありますが、30~40分程度で1周できました。
残り時間は見直しに費やしました。(任意のタイミングで退出可能)
「選択肢を1つ選ぶ」のか「選択肢を全て選ぶ」のかに注意して回答しましょう。
受験後
受験後すぐに結果が印刷され、受付の人から渡されました。
受付の人に合否がバレるのは少し恥ずかしい・・・。(たぶん向こうは気にしていないけど)
合格の場合、数日後に認定マークのダウンロードの案内メールが届きます。
───────────────────────────────
本案内は、kintone認定 アソシエイトに合格された方にお送りしています。
───────────────────────────────○○ 様
kintone認定 アソシエイト試験の合格おめでとうございます。
本メールでは、認定マークのご案内をいたします。
認定マークは名刺等に表示して使用できるようです。
こういう物があると結構嬉しい。
勉強方法
公式サイトでサンプル問題を受験できますが、求められる内容が思ったより深く驚きました。
私が勉強した方法は、
・ヘルプの読み込み
基本的に上記2つです。
特に重要なのはヘルプの読み込みでしょうか。
制限値の一覧とか、ゲストスペース周りとか、ふわっとした知識だと太刀打ちできません・・・。
現在は以下のように、公式による対策本も出版されているので、より勉強し易くなったのではないでしょうか。
興味がある方は下記からご確認下さい。
結果
受験結果ですが、1度落ちました。
普段開発者として携わっていても甘く見ていると落ちるんですね。。。
ヘルプ読みまくって1週間後に再受験し、無事合格しました。
おわりに
受験の対策の為、設定をいじったりヘルプを読み込む事で、kintoneの知識が深く身につき、簡単なアプリの設定等は自力で行えるようになるかと思います。
開発者側(私)からしても、普段触れない機能も勉強できたので良い機会でした。
次はアプリデザインスペシャリスト/カスタマイズスペシャリストですが、私はカスタマイズスペシャリストを受けようと思います。
サンプル問題の感じだと、普段カスタマイズしている分、
アソシエイトよりカスタマイズスペシャリストの方が取っ付きやすかった。。。