【Git】gitignoreファイル自体を無視したい時の対応方法

  • 2021.01.05
  • Git
【Git】gitignoreファイル自体を無視したい時の対応方法
                 
最終更新日から90日以上経過しています。

gitを使用していてgitの管理対象外にしたい時に使用する「.gitignore」ですが、

リモートリポジトリには管理したくないという事がありました。

例えば、エディタによっては設定ファイルなどが生成される場合があるが、他の人には関係ないのでリモートでは管理したくない、などでしょうか。

そういう時の対応方法をメモします。

gitignoreファイル自体を無視する方法

普通にgitignoreファイルを作る

普通にファイルを作って git status をすると、以下のようにトラッキング対象になります。

On branch master

No commits yet

Untracked files:
  (use "git add <file>..." to include in what will be committed)

	.gitignore

nothing added to commit but untracked files present (use "git add" to track)

gitignoreファイルを対象外にする

対象のリポジトリのルートの .git/info/exclude にトラッキング対象から除外するファイルを記述します。

これは、GitHubによるGitの説明をみるとわかりやすいです。

修正前の .git/info/exclude
# git ls-files --others --exclude-from=.git/info/exclude

# Lines that start with '#' are comments.

# For a project mostly in C, the following would be a good set of

# exclude patterns (uncomment them if you want to use them):

# *.[oa]

# *~

以下のように追記します。

修正後の .git/info/exclude
# git ls-files --others --exclude-from=.git/info/exclude

# Lines that start with '#' are comments.

# For a project mostly in C, the following would be a good set of

# exclude patterns (uncomment them if you want to use them):

# *.[oa]

# *~

.gitignore

最終行に追記しました。

これで .gitignore が対象外になります。

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