食料品、服、本から電化製品まで、まさにA~Zまで取り扱うAmazonですが、いつからか「Amazonは劣化した」等と揶揄されるようになってしまったようです。
その理由の一つに粗悪品の乱立があるようで。
確かにAmazonで「イヤホン」で検索すると、あまり聞いたことが無いメーカーのイヤホンがめちゃめちゃ出てくるんですよね。でもレビューは★4とかの高評価。
これは業者が高評価、高レビューをバシバシ登録しているいわゆるサクラによるもの。サクラチェッカーというサービスまで公開される程問題になっている。
以下、参考リンク
・・・という事を書いておきながら、数ヶ月にイヤホンを無くした際に購入したイヤホンが見事に前述したような背景を持つ物だったので、レビューします、というかほぼポエム。
実際に購入したイヤホン
購入したイヤホンはこちら。(アフィリンクではなく画像!)
うーん、商品名に魅力的な機能が羅列されている。これは目を引く。
購入当時はAmazonがこんな状態になっているとは知らなかったので、何も考えずに購入してしまいました。
使ってみての感想、不具合など
感想としては普通に使えます。
充電時の接触不良も無し。
すぐバッテリー切れという事も無かったです。
たまにL – RのBluetooth接続が途切れますが、Bluetoothイヤホンなら仕方ないのかな?というレベル。(他のBluetoothイヤホンを使ったことが無い)
このクオリティのBluetoothイヤホンが3,4000円で購入できてしまうのなら、消費者としては嬉しい・・・のか?
安くて品質悪くないなら良いじゃん、と思っていたが・・・
安くて品質も悪くない(決して高品質ではない)なら良い、というわけでもないようで、問題は冒頭の参考リンク記事で記載されている以下の内容。
中国製のこんな粗悪品ばかり買っていると、日本全体が中国の粗悪品まみれになって社会の質が極度に劣化する。
確かに、現状既にAmazonで「イヤホン」と検索すると、検索結果がそのような製品で埋め尽くされている。
おわりに
ブラック起業が無くならないのは、ブラック起業で働く人が居なくならないから。と言う話を聞いたことがありますが、それと同じように、粗悪品を購入する人がいれば、粗悪品を売る業者は無くならないのかな、と。
という事で次回イヤホンを購入する時は、”あからさま”な商品は避けると思います。傾向としては
- 「商品名」が商品名ではなくSEOを狙ったキーワードの羅列(防水 ○○時間バッテリー ノイズキャンセリング・・・など)
- 説明記載の日本語が正しくない
- レビューが低評価と高評価で2極化している
・・・ような商品は避けたほうが良いと学びました。
ただ、上記に該当する商品全てがサクラや粗悪品を売る業者では無い(たぶん)のが難しいところ。
私が購入した商品も、とりあえず品質は及第点だった訳なので。
消費者が見極める力を付けないといけない・・・のかな?