YouTubeが盛り上がってきて数年経ち、「ブログはオワコン」とも噂される中で、私はYouTubeではなくブログをやっています。
それは私が発信できる内容がプログラミングに関することであり、
プログラミングの情報発信はYouTubeではなくブログの方が適していると思っているからです。
いえ、思っていたからです。
色々考えてみると自分の中でプログラミングとYouTubeも相性悪くない説が出てきました。
というわけで、プログラミング × YouTubeについて考えたので自分用まとめ。
プログラミング × ブログの発信
メリット1:コードを掲載できる
これが一番大きいと思うので最初に書きます。
結局動画になるとコードを映したところでコピペができません。
これはコマンドなどタイプミスができない部分で、ユーザーが動画を見ながら手打ちする必要があり、不便な気がします。
その点ブログではユーザーが求めていた結果(コマンドやコードスニペットなど)をそのままコピペできます。
プログラミングでは1文字のタイプミスでバグとなるので、この点が大きく関係すると感じています。
メリット2:目次がある
ブログでは記事の冒頭に目次が表示されます。
これは言うまでもないですが、記事の中で「何について記載されているか」を表します。
下記のコード解説のような記事の場合、
コードの全体
↓
コードの解説
の目次が表示されているので、記事の中でコードの解説も記載されていることが最初にわかります。
▼目次の参考記事▼
一方YouTubeでは再生するまで何分何秒で何について解説されているかが不明なので、やっぱりユーザーにとっては不便・・・。
(投稿者によっては ○○秒~ : △△についての話 などと記載してくれている場合もありますが)
デメリット1:複雑な手順の解説には不向き
ツール等の機能解説などの場合ではブログは不向きでしょう。
文字だけでは全く伝わらないので、キャプチャ画像を使用する事になるかと思いますが、
画像がたくさんあるとスクロール量も膨大になり、「どこまでいったっけ?」状態にもなりかねないです。
一方ブログは画面全体を映して実際の手順を録画し、適宜テロップを入れれば正しく伝える事ができます。
プログラミング × YouTubeの発信
メリット1:実際の流れを解説する場合は有利
ブログのデメリットと一部重複しますが、やはり手順の解説にはYoutTubeの方がわかりやすく伝わるでしょう。
他で言えば実際のコーディングの光景を映すというのも有りな気がします。
ブログではどうしてもコードの完成形を伝える事が多くなってしまうので、
「どういう経緯で(どういう考えで)このコードになったのか」は需要があるのではないでしょうか。
デメリット?:コードのコピペが不可
これもやはり重複してしまいますが。
ただ、これはGitHubやら、それこそブログやらへのリンクを記載する事で解決可能なのかな?と。
ブログで伝えきれない細かい情報は音(声)で解説しつつ、という方法は意外とあり・・・かも。
おわりに
結局使い分けによる、という結論に至りました。
ブログではコードを載せる
YouTubeでは詳しい解説をする
というのがよさそう。
やっぱり動画だと眼(視覚)+耳(聴覚)なので情報量ではブログに勝るんですよね。
1から○○作ってみた系は結構需要ありそうな。